今日の3分で分かるWEBマーケティングは、前回に引き続きSEOの話題です。
SEO対策をしたいけど、何をすればいいのか分からないという方に向けてご紹介いたします。
初めに、SEO(検索エンジン最適化)は、
① 内部対策
② 外部対策
③ コンテンツSEOの3つに分かれています。
この3つをそれぞれ簡単に説明していきますね。
① SEOの内部対策とは
内部対策とは簡単に言うと、GoogleやYahoo!などの検索結果で自社サイトの掲載順位をアップするためにサイト内部に対して対策を行うことです。
主にサイトタイトルやページタイトル、見出しの最適表示のことを言います。
また、内部リンク(カテゴリーやパンくずリンク)やサイト表示の高速化やSSL化なども内部対策になります。
② SEOの外部対策とは
サイトの外部から評価を得るために対策を行うことを外部対策といいます。
主に外部からのリンク(被リンク)を指し、特にGoogleでは多くのサイトからリンクされていると良いサイトであり、さらには、アクセス数の多い人気なサイトからの被リンクが最も効果的と考えられています。
また、SNSからの流入も外部対策にあたります。
③ コンテンツSEOとは
良質なコンテンツ(一般的にはブログ記事の場合が多い)を継続的に発信して積み上げることで、Yahoo! やGoogleなどの検索エンジンでの検索結果に表示させ、集客を狙う対策のことで、SEO対策をするにあたって、最も重要とされるのがコンテンツSEOです。
どれだけ内部対策や外部対策をしていてもコンテンツがなければ、SEO対策の意味がありません。
コンテンツSEOで大切なこと
コンテンツSEOでは、大きく分けてユーザーとGoogleを意識したコンテンツ作りが必要です。ユーザーから好まれる記事(ユーザーの知りたい情報や読みやすい文章)だと読んでいる途中に離脱しにくくなります。
また、Googleから評価される記事(タイトルの付け方や文字数など)を書き続ける事により、サイトの検索順位をコントロールすることができます。
目的キーワードに対する現状の検索順位を把握し、順位が取れていないキーワードに対してコンテンツを書いていくと弱点補強となります。
もちろん内部対策・外部対策・コンテンツSEOの全てを行うのが理想的ですが、専門的な知識がない方であれば、すでにあるサイトの内部対策や外部対策をするのは難しいこともあります。
コンテンツSEOは時間がかかりますが、コツコツとやっていけば間違いなくSEOの効果を発揮してくれますので、まずは皆さんの得意分野をテキスト情報にして書き留めるコンテンツ作りから始めてみて下さい。
また、SEOのメリットは、ローカルSEO(GoogleMAPでの検索順位)にも効果的ということです。
ローカルSEOについては以前ブログを書いているので下のリンクからご覧下さい。
テックヒューマンではキーワードを決めていただき、狙ったキーワードでのSEO検索順位のレポートを出すことも出来ますので、興味のある方は一度お問い合わせください。