売れる「ランディングページ(LP)」の作り方

こんにちは。

現在、”ランディングページ(LP)”の作り方について勉強真っ最中のYuが、教わった内容を覚書きとして残してみましたので、皆さまも参考にしてみてください。

ランディングページ(LP)について

ランディングページは、企業の紹介をまんべんなく行う”ホームページ”と異なり、明確な目的を持ち、販売に直結させるアクションを取らせるための”営業専用のサイト”のことを差します。

まさに、インターネット上の販売員(営業マン)です。

アクションの具体的な例としては、

  • 商品をの購入
  • サービスの契約
  • アドレスを取得する
  • 公式LINEに登録させる
  • 資料請求させる
  • 無料のレポートをダウンロードさせる

など、のアクションに誘導するページが多いと思います。

また、リスティング広告やSNS広告、バナー広告などをクリックした際に最初に開かれる、やたら縦に長いWEBサイトを、一般的にランディングページといわれていることが多いですね。

ランディングページ(LP)を作成する際はブロック構造を意識する

LPを作成する際は、いちからストーリをだらだら書くのではなく、伝えたいことをパート分けしたブロック構造で作る事が大切です。

ブロック構造は一般的に

  1. 結果(とにかくお客様のライフスタイルの変化を一瞬で伝える)
  2. 共感(同じ悩みを持った人の安心感を得る)
  3. ベネフィット(お客様のライフスタイルの変化を掲載する)
  4. 信頼(客観的評価を掲載する)
  5. フロー(購入後の流れを明確にする)
  6. クロージング(今買うのが一番いい!をPRする)

という6つのパートで制作すると目的達成につなげやすいというデータが出ているようです。

それぞれの構造内を細かく解説していきましょう。

① 結果(とにかくお客様のライフスタイルの変化を一瞬で伝える)

ランディングページの一番上のパートで、ファーストビューともいわれます。唯一、閲覧者が“100%”目にすることになる初めのパートです。

このパートでは、結果として“お客様の生活の変化”を一瞬で伝えることが大切です。

  • あなたが提供する商品・サービスは何なのか?
  • その商品・サービスがお客様の生活をどう変えるのか?
  • なぜここから買う必要があるのか?

この3つの要素を一瞬で伝え、「信頼」、「安心」、「効果」の全てをここで視覚的に伝え、3秒以内にお客様の心をつかむことで、「続きを読みたい!」と思ってもらえるようにすることが大切です。

また、商品がもたらす結果が分かる視覚的にイメージやすい画像などが一緒にあるとさらに良いです。

ポイントは、とにかく販売ターゲットをギリギリまで絞ることです

ターゲットを絞ることで、販売したいお客様をイメージしやすくなり、画像の選定やキャッチコピー、内部のメッセージ作成などが簡単になります。

※ターゲットが幅広くとれる商品の場合は、すべての人に同じメッセージを使わないよう、ターゲットごとに複数のランディングページを作るようにしましょう。

“頭皮環境を改善するシャンプー”を20代の女性と50代の男性に売るのでは、年齢、性別によって頭皮に対する悩みは異なりますので伝えるメッセージが全く異なってきますよね。

誰にでも共通するメッセージは、誰にも伝わらないという最悪の結果を招いてしまいますので要注意です!

② 共感(同じ悩みを持った人の安心感を得る)

こんな悩みありませんか?
などお客様の悩みに共鳴することにより、お客様との距離を縮め、安心感をPRしましょう。

③ ベネフィット(お客様のライフスタイルの変化を掲載する)

ベネフィットとはお客様が商品やサービスを買うことによる”ライフスタイルの変化”のことです。
お客様は購入する商品やサービスの内容よりも、商品を得たあとの”変化”が気になっています。
商品やサービスの説明だけでなく、ベネフィットを伝えるように意識することが重要です。

④ 信頼、お客様の声(客観的評価を掲載する)

お客様のに安心してもらい、購買意欲をあげる為に必要になるのは“客観的評価”です。
プラスな話を聞くと裏があるのではないか?と思うのが消費者心理なので、根拠となる事例や客観的に評価された実績などを掲載し、お客様の信頼を得ます。

  • TVで取り上げられた
  • 新聞に掲載された
  • 雑誌に取り上げられた
  • 有名人が使っている
  • モンドセレクション受賞

などの客観的評価が得られている場合は特に有利ですが、このようなメディア掲載実績がない場合は

  • これまでの販売数
  • 会社の経歴
  • 口コミランキング

などの数値を利用して信頼を得ることも可能です。

また、すでに利用したことのある人の評価を記載することにより、安心感を与え、商品やサービスの信憑性を高めることができます。

⑤ フロー(購入後の流れを明確にする)

ここでは、実際に購入した後の手順やアフターフォローの内容をまとめ、簡単に始められて使いやすいというような、購入後の自分をイメージさせることが重要です。

取扱説明書のように詳しすぎると”自分には難しい”と感じてしまうため、完結にまとめましょう。
また、FAQのようによくある質問を記載しておくことで、購入前の不安を取り除く事ができる上に、予測できる反論処理も一緒に行い、購入に繋がる可能性をアップさせます。

⑥ クロージング(今買うのが一番いい!をPRする)

最後の一押しの部分で非常に重要な部分になります。

「今だけ◯◯%OFF!」や「今月中のご注文に限り◯◯」のような言葉でお客様に今買うメリットを伝えることにより「欲しいけど今度でいいや」と思わせない事が重要です。

PS. (保証などを付けて最後のひと押し)

最後に、例えば“返金保証”を付けてあげたりすることで、購入を迷うお客様に“最後の一押し”を行い、購入率向上させることも行ってみましょう。

 

以上、ただいま勉強中の「ランディングページ」の構成について書いてみました。

ランディングページの”制作”と”改善”は、まさにインターネット上の販売員(営業マン)の”採用”と”教育”そのものです。
しっかり時間をかけて解析を行い、改善に取り組んでいきましょう。

以上、「売れるランディングページの作り方」についてでした。
私も明日から実践してみますので、皆さまも一緒に頑張りましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Yu

スペインのバルセロナへ6年半移住。スペインのバルで働きながら、ブログ運営やライター、翻訳、ライバーなどを行う。2022年4月に帰国し、テックヒューマンで勤務。見た目は日本人だが、中身はスペイン人。サッカーとNaruto(アニメ)が大好きなWebコンサルタント。

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