避けるべきホームページ制作会社4つの共通点

今日の「3分でわかるWEBマーケティング」は、

ホームページを制作しよう!リニューアルしよう!という際に、どのような制作会社は避けた方がいいのか?という視点で考えてみました。

かなり!個人的な意見が強いですが、ホームページ制作会社選択時の参考になればと思います。

テレアポやメールで営業している

そもそも、ホームページは営業の役割を果たすものにするべきであると思います。
特にですが、検索対策「SEO」の技術やツールを、テレアポで営業している会社は要注意です。皆様も一度は電話を受けたことがあるのではないでしょうか。
よく考えてみてください。
SEOの技術を販売できるほどのネット検索プロフェッショナルなら、自身の商品もSEOで集客できているに違いない。なのに、わざわざ人件費と通話料をかけて電話営業しているわけである。この矛盾に気づいていただけるでしょうか。

電話で「お客様の近くにきているので」「来週〇〇に行く予定なので」「お客様の声を集めている」「テスト導入させてほしい」「今キャンペーンで」などの営業文句でお話しされる業者さんは特に注意かと思っております。詐欺業者ではないのでしょうが、作った後のアフターフォローの事はさほど考えてない、営業中心の会社であるケースが多いように思います。

不思議と、東京や大阪からの電話営業が多いのは気のせいですかね。。。

見積り作成時に、「予算」をしつこく聞いてくる

WEB制作の見積もりというのは、大まかには
❶企画、ディレクション費用
❷テキスト作成費用
❸デザイン作成、コーディング、
❹サーバー関係費用
❺写真(動画)撮影費用
❻その他写真や資料購入費用 等

から成り立っています。(かなりザックリですが。)
❶~❸が費用の8割、❹~❻が費用の2割という感じです。
ようはほとんどが技術料(作業費)です。何かを仕入れて販売しているわけではありません。

ですので通常は、ほとんどが作業に対する見積もりになりますので、お客さんから予算を聞かなくても自社スタッフや外注のデザイナー等の作業費の積み上げだけすれば、概算見積もりは作れるという事です。

なのに、とにかく顧客の予算を聞きたがる会社があることは事実です・

何か別の意図があるように思えてしまいます。

但し、提案金額がそもそもお客さんの予算をオーバーしており、何とか予算内に制作費を収めるために、予算を聞く、というケースはよくありますので一緒にしないでくださいね。

アフターフォローが無い(薄い)

これは正直契約してみないと分からない、、、というケースが多いかもしれませんが、とても重要なので書いておきます。
ホームページの制作自体は、今の時代、どこの会社でもある程度のクオリティのものは制作できる時代だと思っています。
学生でも、主婦でも、少し時間をかけてググって知べれば制作できると思いますし、そのうちいくつかの条件をうち込めば「AI」が自動でホームページを制作してしまう時代ももうすぐだと思います。
※正直、作るだけなら、うちの会社よりもいいホームページを作る会社は沢山あると思っています。

ただ、作ったはいいけど、そのホームページがちゃんと世の中に周知される、会社の中の一人のスタッフとして成長させるところまで面倒を見る制作会社は意外と少ないです。

制作費は比較的大きな金額が得られますが、アフターは数千円から数万円程度ですので所が無いのですが。。。
(テックヒューマンでは、アフターをしっかりと面倒見ることを心に決めて、お客様へ提案しますので、安心してくださいね。)

せっかく作ったホームページは、常に情報を最新化してなんぼ、見込み客に情報を届けてなんぼです。

作った後のアフターケアをしっかりしてもらえそうか、今打ち合わせ中の制作会社さんに聞いてみてくださいね。

リース契約を提案してくる

上段でも書きましたが、ホームページは作った後に常に更新をかけて行く必要があります。時にはスマートフォンの新機種に対するシステムバージョンアップやセキュリティ対策等が必要な場合もあります。

例えばホームページ単体を月3万円の5年リースで契約する場合、総額180万円のホームページを作るわけです。
月額の中でこまめにアフターフォローしてくれれば特に問題ありませんが、なぜか更新の依頼を頻繁に行えば行うほど、業者と連絡が取りにくくなったりするケースも多く聞きます。また、システム上、途中でバージョンアップが必要になった際は別途費用が必要になったりもします。最終的に制作してもらった会社のレスポンスがイマイチで不安になり、解約しようとしても、もちろんリースなので途中解約できません。(仮に倒産しても支払い義務だけは残ってしまいます。)

そもそも、どんどん方向転換が必要なインターネットの業界で、5年間(それ以上の場合もあります)も同じ支払いに縛られる、というのはお勧めできません。
必要な時に身軽に動ける体制が必要かと思います。

以上です、どうでしょうか?
これらを避ければ、お客様の要望通りのホームページは構築できるかと思います。

本当は奇数の法則に従い5つ書きたかったのですが、文章がまとまらないので今日はここまでにしておきます。後ほど記事更新しますのでお楽しみに。

あれ?デザインセンスがあるかどうかはポイントではないの?と思われる方もいるかもしれません。
デザインセンスは人それぞれで、制作費用が高いから、安いから、ではなく、デザイナーとの相性や得意分野、お客様の好みによってかなり「デザインの正解」が異なります。
サンプルサイトなどを提示して、しっかり好みをお話しすれば、どこの業者であっても値段に関係なく要望通りのデザインには仕上げてくれると思います。

また、見積もり金額が高いから、安いから、といった基準で業者の良し悪しも判断が難しいです。
お客様からの要望を素直に満たそうと思うと、思ったよりも金額が高くなってしまうケースもありますので。
ただ、この場合、「この方法であればこれ位の予算で実現できますよ。」という幾つかの「代替案」を出してくれる会社もあるので、色々と手法を質問してみましょう。

以上、この記事を書きながら、避けるべき会社にならないように、、、と一番自分に言い聞かせている藤井でした。ごきげんよう。

藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで400社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”ちょっと先のWEBマーケティング”を提案する事を考えながら、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
ちなみに、東京リベンジャーズは”千冬”推し。

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