エックスサーバー契約時のプランの選び方

今日は、ホームページやブログを作成する際に必要なサーバーの選び方についてお話しします。

テックヒューマンでは、エックスサーバーというサーバー会社を主に利用しております。

先日、エックスサーバーの営業担当者さんに、よくお相談を頂く「プランの選び方」について、聞いてみたので、ここでご紹介させていただきます。

これからホームページやブログの運用をするために、エックスサーバーのプラン選択で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

エックスサーバーのプランの違い

エックスサーバーでは、大きく分けて「レンタル」と「ビジネス」の2つがあります。

エックスサーバー「レンタル」

”レンタル”のプランには下記のように3プランあり、それぞれ容量やメモリが異なります。値段が高くなるほど、データの保存容量が大きくなり、サイトの表示速度も速くなります。

このプランは全て共用サーバーとなり、テナントビルの一室を借りるイメージで、他の利用者さんと一緒にサーバーを利用します。

※画像はエックスサーバー公式サイトより抜粋

このプランでは、同時アクセス2,500~5,000程度までのサイトなら充分なスペックを持っているそうです。
一般的な中小企業でここまでのアクセスがあることはほとんどありませんので、ほとんどの方がこの”エックスサーバーレンタルのスタンダード”プランを使うことになると思います。

なお、レンタルの中の3プランによって、耐えうる同時アクセス数の違いはないそうです。

エックスサーバー”レンタル”に申し込みしたい方はこちらから申し込み出来ます。

エックスサーバービジネス

次に、上記レンタルより、ワンランク上のプランに”エックスサーバービジネス”というプランがあります。

ビジネスの中には、「共用サーバー」と「専用サーバー」とプランが2つに分かれてます。

[ビジネス/共用サーバー]

※画像はエックスサーバー公式サイトより抜粋

このプランは、仕組み的にはエックスサーバー”レンタル”と同じく、他利用者とサーバーを共用する仕組みなのですが、レンタルと比較すると7倍~8倍の余裕をもって共用しているそうです。

ですので、一時的に多くのアクセスが予想される以下のようなサイトにおすすめです。

  • 有名アーティストのチケット販売サイト
  • 大学などの試験結果発表が必要なサイト
  • 全国的に有名なお祭りのサイト

なお、スタンダード/プレミアム/エンタープライズの違いは、サーバー容量の違いとなります。

このプランでは瞬間的な同時アクセス10万アクセス程度まで耐えられる設計になっているようで、実際、イベント告知ようのサイトで12万アクセスでも耐えれられた実績があるようです。

なお、ビジネス/共用サーバーの中の3プランによって、耐えうる同時アクセス数の違いはないそうです。

エックスサーバー”ビジネス”に申し込みしたい方はこちらから申し込み出来ます。

[ビジネス/専用サーバー]

※画像はエックスサーバー公式サイトより抜粋

こちらのプランは、エックスサーバービジネスの”共用サーバー”と全く概念が異なり、テナントビルを丸ごと一つ占有するプランになり、値段も一気に跳ね上がります。

当然、上記2つのプランよりも余裕があり、他のサイトとの兼ね合いも一切ないので、大手企業様や、とにかくアクセスが多いホームページやブログの場合は、”専用サーバー”の契約をお勧めします。

が、弊社では、まだ利用した経験がありません。

エックスサーバー”ビジネス”に申込したい方はこちらからも申し込み出来ます。

一時的なアクセス集中にどのくらい耐えれるのか

ホームページは瞬間的にアクセスが集中する場合、サーバーが耐えれなくなり、ページが表示されなくなってしまうことがあります。

そのため、沢山の同時アクセスが予想される企業の方はエックスサーバービジネスの共用サーバーか専用サーバーの契約をおすすめしています。

以下に、営業担当者さんより回答のあった、瞬間的な同時アクセス数の目安をまとめて記載しておきます。

エックスサーバーレンタル
~5,000アクセス程度
エックスサーバービジネス(共用サーバー)
~100,000アクセス程度
エックスサーバービジネス(専用サーバー)
それ以上のアクセス(数値的な説明はありませんでした。)

以上、今回は、エックスサーバーのプランの選び方についてお話してみました。

これからホームページやブログ運用をお考えのかたは必ず通るサーバー契約。
予想されるアクセス数にあったサーバー選びをしてホームページ運用をしていきましょう!

藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで400社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”ちょっと先のWEBマーケティング”を提案する事を考えながら、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
ちなみに、東京リベンジャーズは”千冬”推し。

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