LINE広告(ライン広告)を出すための手順【アカウント作成 編】

  • インターネットで集客するためにSNS広告を出したいけど、SNSの種類も多すぎてどこに出すのが良いかわからない…
  • Google広告、Yahoo!広告をずっと出してるけどマンネリ化してきて効果も落ちてきた…
  • 流行りのSNS広告は気になるけど、ターゲットの年齢層とずれてる気がする…
  • Facebook・Instagram広告の管理画面がわかりにくくて心が折れそう…

企業や店舗での販促を担当されている方で、上記のようなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は「LINE広告」の概要~アカウント作成までをご紹介させていただきます。

LINE 広告とは

LINE 広告とはコミュニケーションアプリ「LINE」が提供する広告媒体です。
ターゲット可能なユーザー層が幅広いことから、Google、Yahoo! の検索広告や SNS 広告の代表格である”Facebook 広告”と共に検討される機会が増えています。
広告の配信先は、LINE アプリ内はもちろん LINE NEWS などの LINE が提供するアプリ、さらにLINE 広告ネットワーク(クラシルやデリッシュキッチンなどのアプリ)など多岐にわたります。

LINE は他の SNS と比較してアクティブな利用者数が圧倒的に多く、また幅広い年代のユーザーが使用していることが特徴です。連絡ツールとして日常生活に溶け込んでいるため、他のSNS ではターゲットできないユーザーにも広告を配信したい場合に最適な媒体です。

※LINE広告オンラインセミナー配布資料より抜粋

LINE 広告アカウントとは

LINE 広告アカウントとはその名の通り LINE 広告の配信をおこなうための管理画面のことです。広告アカウントは商材ごとに作成します。そのため同じ会社であっても広告配信をおこないたい商材が複数ある場合は、その数だけ LINE 広告アカウントを作成しましょう。

また1つの広告アカウントにつき紐づけることができる LINE 公式アカウントは1つです。店舗別などで LINE 公式アカウントを分けている場合には注意が必要です。

複数アカウントを持っている場合は「グループ」を作成し、請求を一本化して管理することもできます。

LINE 広告開設にあたり必要なもの

ライン 広告開設にあたり事前に準備しておくものが2つあります。

その①:LINE ビジネスID

まずは LINE ビジネスIDです。これは LINE が提供するビジネスを利用するためのユーザーID です。
個人で使用している LINE アカウントでログイン、またはメールアドレスで登録ができます。既にLINE公式アカウントを管理している場合は、同じログイン情報でLINE広告の開設が出来ます。

その②:LINE 公式アカウント

もう1つは LINE 公式アカウントです。LINE 公式アカウントとは企業や店舗向けの LINE アカウントで、友だち登録されたユーザーに対してメッセージを送ったり、タイムライン投稿をおこなうことでユーザーとコミュニケーションをとることができます。
※LINE公式アカウントが無くても広告配信は可能です
※「友だち追加広告」は、認証済みアカウントにする必要があります(認証にかかる審査期間の目安は10営業日)


【LINE広告におけるアカウント構造】

LINE 広告アカウントを開設する

ではさっそくLINE 広告のアカウントを開設していきましょう。

まずは下記 URLから、LINE ビジネス ID でログインをおこないます。
https://admanager.line.biz/?_ga=2.52690923.217320275.1664932552-1183036204.1662686116&_gac=1.48350098.1664518605.EAIaIQobChMIjMCY5ey7-gIVIZzYBR01MwJ1EAEYASAAEgL9LfD_BwE

LINEビジネス ID でログインができたら「+新しい広告アカウントを作成」をクリックし、必要な情報を入力していきます。
※商材が複数あり広告アカウントも複数作成したい場合は、「+新しいグループを作成」から進めてください。
※LINE 広告アカウントには審査があります

LINE 広告のアカウントを作成すると、入力した商材がポリシーに違反したものではないかの審査に入ります。LINE 広告が定めている基準については公式サイトを確認してください。
(審査期間の目安は5営業日です)

以上でLINE広告のアカウント設定が完了です。

今回の記事はここでいったん一息つかせていただき、次回、実際のLINE広告出稿手順について解説いたします。

 

藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで400社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”ちょっと先のWEBマーケティング”を提案する事を考えながら、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
ちなみに、東京リベンジャーズは”千冬”推し。

関連記事

PAGE TOP