ネット通販(オンラインショップ)で成功するお店のたった1つの共通点

いきなりですが、ネット通販で成功されている(安定して売り上げが出せている)お店の共通点が見えてきましたので、皆様にも共有させていただきます。

今回も結論からお話しますと、

「お客様に対して商品の良さだけでなく、“ストーリー(物語)”が伝えられているお店」

は、ネット通販で安定した売り上げが出せているようです。

事業のストーリーと、商品のストーリー

大きく分けると2種類のストーリーがあります。

① お店(事業)に対するストーリー
事業を始めたきっかけ、これまでどのような想いで事業を運営してきたか。経営者の生い立ちや姿勢、どのような形で社会貢献を目指しているか。

② 販売商品(サービス)に対するストーリー
商品を生み出す際にどんな苦労をしてきたか、原材料、お店、接客へのこだわり。どんなお客様の悩みを解決しようと思ってきたか。

WEBマーケティングは再現性がある=ライバルも真似できる

WEBマーケティングの原点の考え方である、

「ランディングページ(ホームページでもよい)を作って、インスタグラム運営やSNS広告で集客しLPに誘導&接客させ、買わせる。」

この王道が悪いわけではありませんが、この方法は、いい意味でも悪い意味でも再現性があります。自社で再現する分には大きなメリットなので弊社としてもお勧めしていますが、ライバル店が同じ事をやってもある程度再現できるという事です。

再現できるという事は、マネできる=ライバルも増える、という事につながるので、1回目はうまくいっても、2回目には同じことやる店舗が増えているので、埋もれていく、という負のスパイラルに巻き込まれていきます。

そうなると、別の切り口で集客できる新商品の開発、という最もコストと時間のかかる作業をせざるを得なくなります。

そしてまた負のスパイラルに巻き込まれていく、、、

これを毎回繰り返していくのはしんどいですよね。。。

ストーリーをしっかり伝えている事業者は売上が安定している

そんな中、弊社がここ1年で、相談受けさせていただだいたお客様の中で、ネット通販事業がうまくいっているお店の共通点がありました。

それは、

「お店や商品に、しっかりとストーリーが加えられている」

という事です。

先ほども書きましたが、SNS広告(SNS運用も含む)を主軸にしたでのWEB集客は少し勉強したら誰でもマネできます。
(※真似できるのでまずはやってみましょうね。)

しかし、ストーリーは誰にも真似できません。

なので、ストーリーで魅力を感じてもらったお客様は、他の商品に目映るする確率がぐっと減ります。

ストーリーはあなた(経営者)しか書けない

ただ、おいしい商品、良いサービスの開発は得意でも、ストーリーをしっかり書いてお客様に伝えられる経営者はごくわずかです。

多くの経営者様は、インスタの投稿文を1つ作るのにも苦労してしまう方が多いのではないでしょうか。

今の世の中、ヒット商品は半年後にはパクられて一般化する。それが当たりの時代です。
味や品質だけで商品を選んでいるお客様は、次々とパクられて出てくる新たな商品に目を奪われ続け、なかなか自分のお店に定着してくれない傾向にあります。

そして、パクリで作られた商品も、なかなか美味しいので、一定期間たつとまた別のパクり商品に流れていく。

なので、皆さん、ストーリーを書きましょう、といわれても、想いはあっても書き出せないという方が多いかと思います。

しかし、商品の良さをもっとも知っている人は、商品を作り出した“あなた”です。
あなた以上にリアルなストーリーを書ける人なんていません。

新商品(メニュー)開発より、物語の伝達が大事

リアル店舗で物を売るより。インターネット通販では、特に想いを伝えにくい事業です。

新商品の開発や味の追求をするよりも、少し立ち止まって今まで生み出してきた商品の生い立ちを、お客様に伝えてみてはいかがでしょうか?

きっと、教えて欲しいと思っているファンになってくれようとしているお客様が沢山いらっしゃるはずですよ^^

ちょっと殴り書きになりましたが、後程体裁を整えて更新しますね。
ではまた。

藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで400社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”ちょっと先のWEBマーケティング”を提案する事を考えながら、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
ちなみに、東京リベンジャーズは”千冬”推し。

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