紙もWeb も“強み”と“ストーリー”を伝える事が大切

皆さまこんにちわ。

前回、といっても、もう1年半前、、、シリーズを放置してしまい申し訳ございません。再開します。

Webマーケティングは「無料で長期」or「有料で短期」の2種類しかないというお話をさせていただきましたが、今回は「強み」「ストーリー」の大切さをお話します。

前回の記事はこちらですので合わせてご覧ください。

さて、本題。

今では、誰もやっていないオンリーワンの事業を探すことは難しいような、何でも手に入る世の中になりました。そんな中で皆様の商品やサービスの良さを、見込み客に理解してもらうには、強みとストーリーを明確に伝える必要があります。

商品やサービスの”強み”について

当然の事ですが、同じ商品(ように見える)なら安い方が買われます。

という事は、同業他社の商品やサービスとの明確な違いや特徴、お客様が購入する理由を伝えないと、価格のみで勝負しないといけない状況に巻き込まれます。当然、価格勝負になると、大手商品には絶対に勝てません。

商品やサービスの強み、受賞歴やお客様の声、メディア掲載実績などの特徴をいくつも書き出し、それをホームページやランディングページ、チラシやDM等に記載して、「自分の商品をいま買う理由」を見込み客に明確に伝えることが大切です。

商品やサービスに紐づく”ストーリー”

こちらも、先ほどと同様の切り口で考えると、同じ商品(ように見える商品)なら、価格だけが書いてある商品よりは、生産者の苦労やこだわり、生い立ち、なんでこの商品を作ったのか?などが書かれている商品が買われます。

消費者は人間です。人間には、「販売者の気持ちに共感できるものを購入する」という消費者心理があるからです。
ストーリーは、時には価格差を凌駕して、10倍も値段の高い商品であっても、ストーリー性を感じる商品が売れることは珍しい話ではありません。

では、実際はどう?

ここまでは、机上の空論のようなお話をしてきましたが、事実、弊社のお客様の中でも、商品(サービス)に明確な強みがあり、それを取り扱うストーリー性がしっかり表現できている事業者様は、ECサイト単体でも売上を伸ばされていますので、私自身も間違ってないないと確信しています。

よく、ネットに弱いから不利だとか、紙媒体は効果が出ない、などを相談されるケースも多いのですが、実際は媒体の影響よりは、これまで書いてきた“強み”や“ストーリー”がちゃんと記載されているか?
の方が重要な要素だったりもします。

ここがしっかりできていれば、比較的どの媒体でも効果は出てくるはずです。(憶測も入ってきて申し訳ありません。)

まとめ

以上、商品の強みとストーリーという2つの要素が、商品を売るためにはとても大切だという事をお話させていただきました。
無料集客をするにしろ、有料集客をするにしろ、まずは、皆様がご自身の商品やサービスに対してこの2つの要素はしっかり把握できていますか?

そして、それをちゃんとお客様に伝えられてますか?

このあたりを一度見直してみるいいきっかけになればと思います。

藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで500社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”お客様より商品やサービスを理解する”こと信念に、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
東京リベンジャーズは”千冬”推しだが、最近はナルトを途中挫折してキングダムを読み始めたCEO。

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