Z世代の多くは、LINE並みにインスタグラムのDM機能もしくはストーリーズ等へのコメントでのやり取りが多いそうですね。
連絡先の交換も、まずはインスタ交換が主流らしいです。
※メアド交換が懐かしい…
その理由を聞いてみると、
- 投稿を見ることでなんとなくの人となりがわかる
- 投稿やストーリーズの内容に興味があればこちらから連絡するなど、LINEのように返信必須ではない
という答えが返ってきました。
事前に情報を仕入れてから動く。情報化社会にしっかり適応している感じがしますね。
さて本題、インスタグラムの新機能のお話です。
ノートと一斉配信チャンネル
個人的にLINEに似ているな…と思った新機能を2つご紹介いたします。
- 近況や心境を短いテキストでシェアできる「ノート」
- テキストや写真、動画を一斉配信できる「一斉配信チャンネル」
インスタグラムの「ノート」
DM受信箱の上部に、60文字以内でテキストと音楽を残すことができる機能です。ノートに残したものはストーリーズと同じく24時間で消えてしまいます。公開範囲は、相互フォロー関係にあるフォロワー、もしくは“親しい友達”に登録しているアカウントです。
(画像はMeta公式サイトより)
上の画像の赤丸で囲んだところがノートの表示です。
音楽も設定できるようなので、LINEのステータスメッセージと似ていますよね。
インスタグラムの「一斉配信チャンネル」
この機能はクリエイターアカウント限定の機能なのですが(2023年6月時点)、LINE公式アカウントの配信機能がインスタグラムのDMに備わった、という印象です。
<チャンネル作成の流れと配信イメージ(配信者側)>
クリエイターアカウント設定後、DM受信箱の「一斉配信チャンネルを作成」というボタンからチャンネルが作成できます。
(画像はMeta公式サイト)
またチャンネル作成後は参加を促すアクションスタンプが使えるようになるので、ストーリーズでの参加呼びかけも可能となります。
一斉配信チャンネルの作成作業は以上で終わりです。
あとはお知らせやアンケートなど発信したい内容参加者に向けて配信するだけ!
配信できるのは以下の内容です。
・テキスト
・写真
・動画
・ボイスメモ
・アンケート
(画像はMeta公式サイト)
<チャンネル参加と配信イメージ(参加者側)>
(画像はMeta公式サイト)
フォローしているクリエイターアカウントがチャンネルを作成すると、上の画像の様にチャンネル作成の通知と参加ボタンが送られます。
興味があれば「一斉配信チャンネルに参加」をタップし参加します。
(画像はMeta公式サイト)
チャンネル参加後は、配信内容に対してリアクションをしたりアンケートに答えたり、もしくは見るだけだったり、自分の推しの情報のみを見ることができる場所が確立されます。
LINE公式アカウントと一斉配信チャンネルの違い
この一斉配信チャンネルの機能は、参加者に対して色々なものをプッシュ配信できるのはLINE公式アカウントと似ていますが大きな違いが3点あります。
フォロワー以外も閲覧だけなら可能
まず1つ目、はLINE公式アカウントは友だち追加しなければ配信内容が閲覧できないのに対し、インスタグラムの一斉配信チャンネルではフォロワー以外も閲覧だけなら可能な点。
リアクション可能、結果も共有
そして2つ目は、配信された内容に対して、参加者がリアクションでき、その結果を参加者も見ることができる点。
無料である
最後3つ目は、無料且つ配信数に制限が無い点です。
(画像はMeta公式サイト)
アンケート機能はLINE公式アカウントにもありますが、結果はアカウント管理者のみ確認ができる仕組みでした。
対して一斉配信チャンネルでは、アンケート結果や各配信に対する既読数やリアクション数が参加者にも見えるので、一方通行ではなく双方向のコミュニケーションを感じられて、よりファン度が高まりやすい仕組みだと思います。
以上、インスタグラムに追加された新しい機能「ノート」と「一斉配信チャンネル」の説明でした。
これからもっと進化していく気がしてますので、新しい内容がわかり次第記事更新していきますね。