インスタグラムは今や写真や動画をシェアするだけのSNSではありません。
個人でも企業でも、しっかりと戦略を立てれば“稼げるプラットフォーム”になります。
今日の3分で分かるWebマーケティングはインスタグラムで収益を得る主な方法と、それぞれの収益化条件について詳しく解説します。
Instagramでの収益化、6つの方法と利用条件
① コンテンツ(投稿)の収益化(ボーナスプログラム)
フィード投稿やリールの表示数・再生数に応じて報酬が支払われます。
【ボーナスプログラムの利用条件】
インスタグラムの公式から招待された方のみが参加可能になります。
招待は、Instagram内の通知で届く場合、Meta社からメールが届く場合があるようです。
招待された後、プログラムに参加することで、フィード投稿の表示回数やリール動画での再生回数によって報酬を得ることができます。

② ライブ配信(投げ銭機能)
ライブ配信はユーザーからの投げ銭で収益を得ることができます。
ユーザーが配信者への応援として送る投げ銭(バッジ)は誰でも購入できますが、配信者が投げ銭機能(バッジ機能)を利用するにはいくつか条件があります。
【バッジ機能の利用条件】
・フォロワー1万人以上
・18歳以上
・プロアカウント(クリエイターアカウントまたはビジネスアカウント)
・ポリシー遵守(パートナー収益化ポリシー、コンテンツ収益化ポリシー)
・Instagram公式からの招待
※配信自体はアカウントがあればどなたでも可能。(投げ銭機能は利用できない)
バッジ機能の利用条件をクリアした後に、設定からバッジを有効化にすることで、ライブ配信でユーザーからバッジを受け取ることができます。
③ サブスクリプション(有料会員機能)
月額料金を設定し、登録者に対して限定コンテンツや特典を提供する機能で、安定した月額報酬を得ることができます。
サブスク機能を利用するには条件があります。
【サブスクリプションの利用条件】
・フォロワー1万人以上
・18歳以上
・プロアカウント(クリエイターアカウントまたはビジネスアカウント)
・ポリシー遵守(パートナー収益化ポリシー、コンテンツ収益化ポリシー)
※児童向けのコンテンツを投稿しているアカウントはサブスク機能が利用できません。
利用条件をクリアした後、プロフェッショナルダッシュボードの「サブスクリプションを設定する」から月額料金を設定し公開することでサブスクの機能を使用できます。
④ショッピング機能の活用(ECサイト)
InstagramからECサイトに誘導し、自社商品を販売する方法。
投稿にはリンクは付けれないため、プロフィール欄にリンクを貼るかショッピング連携をすることで外部サイト(自社のECサイト)に誘導できます。
ショッピング連携をする場合は、Facebookカタログの連携が必要となります。
⑤企業案件(PR投稿)
影響力のあるアカウントになると企業からPR依頼が届くようになります。
PR投稿をすることで企業から収入を得ることができます。
報酬は企業にもよりますが、フォロワー数が多いほど高い報酬を得ることができます。
⑥ アフィリエイト(成果報酬型)
投稿やストーリーズでアフィリエイトリンクを紹介し、そこから商品が購入されると報酬が発生します。
アフィリエイトを利用するにはASP(アフィリエイトサービス)への登録が必要です。
まとめ
インスタグラムでの収益化には、公式機能を活用する方法から、企業案件・アフィリエイト・自社商品の販売といった外部連携まで、さまざまな手段があります。(①〜③はインスタグラムの機能を利用し、④〜⑥は外部と連携をさせる方法になります)
それぞれ向いている人や必要な条件が異なるため、ご自身のアカウントの特徴や目標に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
継続的な発信・信頼性のあるコンテンツ作り・フォロワーとの丁寧な関係構築を意識すれば、少しずつ収益化のチャンスが広がっていきます。
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