企画やイベントの目的設定ってとても大切なんです。

今日の3分でわかるWEBマーケティングは、お店で開催するイベントの目的設定についてです。

企画やイベントの目的設定ってとても大切なんです。

なぜか??

「イベント開催後の結果の評価基準が作れるから。」

ん?評価基準??あまり考えた事ないな。。。

となった方、要注意ですよ。

目的を決めないと、ゴールが決まりません。ゴールが無いと、評価基準が定まりません。

ゴールが明確にならず、評価基準が無いまま評価をしてしまうと、本来は大成功のイベントなのに、“失敗”と判断してしまい、大成功イベントが二度と開催されない、、、という事もありますで、本当に要注意です。

イベントの目的設定って意外と単純で、この2つのどちらなのか?を決めるだけでも、かなり意味のあるものに変わります。

■売上貢献目的のイベント

通常の店舗営業の売り上げに貢献させる目的で集客するイベントです。

イベントの作り方

・価格設定:通常価格(ちょっとお得、何かサービス付与)
・コピーライティングのポイント:サービスの良さ、強み、他店との違いを押す

集客と利益の傾向

通常営業通りの売り上げが取れる反面、よっぽどサービスに特色が無い限りは集客が難しい。

ゴール(目的)は?

売り上げ貢献

イベントの評価基準は

いくら売り上げがあったか

になりますね。では、次のパターン。

■広告、認知活動目的のイベント

売り上げではなく、どれだけの方に認知してもらえるか?を追求するイベントです

イベントの作り方

・価格設定:リーズナブルに(友達や家族も誘って一緒に参加してみたくなるお得な価格)
・コピーライティング:コスパ感。お得感、割引価格の価値。

集客と利益の傾向

客単価は安くなる反面、集客はしやすい。

ゴール(目的)は?

お店やサービスを知ってもらう認知活動

イベントの評価基準は

何人来たか。

 

となります。いかがでしょうか?評価の仕方が真逆になります。

広告目的で開催したイベントで、集客に成功し沢山の人が来てくれて、売り上げ計算(利益計算)してしまう。

その結果、

「人がたくさん来て大変な1日だったのに、利益これだけ?もうやめた方が良いね」

という、実は広告目的としては大成功なのに真逆の評価のをしてしまうケースです。これでは評価される従業員さんもかわいそうです。

ちなみに、広告目的でイベント開催する際は、割引価格のおかげでたくさんの人にお店やサービスを知ってもらえる反面、利益は少なくなります。場合によっては赤字になります。

なので、

  • イベント参加者からは確実に「お客様の声」を集める事
  • 来店者を囲い込んで次回来店につなげる(LINE公式アカウントに登録してもらう、次回来店特典、次回予約等)

を実践してください。

「お客様の声」をインスタグラムやホームページ、ランディングページに掲載させてもらい、普段の集客に使わせてもらうようにする。また、LINE登録してもらった方に新商品の案内やサービスの案内、次回のイベント告知を配信する。

ここがとても大切で、これをやらないと、イベントで人を集めた効果が半減します。

以上、いかがでしょうか。皆様のお店や会社でも、イベントの目的設定を行い、評価基準を定めてからイベント開催してみましょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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藤井 祐介

1981年広島生まれ。自動車メーカーから2010年に独立し、スマートフォン(当時はケータイ)を主軸に置いたWEBマーケティング、WEBデザインを行い、これまで400社以上の相談に耳を傾けてきた。常に経営者によりそい、”ちょっと先のWEBマーケティング”を提案する事を考えながら、日々進化するインターネット業界の勉強を行う。
ちなみに、東京リベンジャーズは”千冬”推し。

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