SXOという言葉をご存知でしょうか?
今日の3分で分かるWEBマーケティングは、ちょっと聞きなれないSXOについてお話いたします。
SXOとは”Search Experience Optimization” (検索体験最適化)の事で、コンテンツ(ブログなどの記事を)を検索した人をいかに満足させるかを考える対策です。
これだけを聞いても少し分かりにくいかと思いますので、簡単に説明しますね。
例えば、肩こりがひどい方が、
’’肩こり 改善策’’と検索します。
検索して、出てきた検索結果に、
*つらい肩こりに効く5つのツボ
*肩こりを軽減するためにするストレッチ方法
など、肩こりに効く改善方法が書かれたコンテンツ(主にブログなどの記事)があれば、
ユーザーは満足する検索体験を得たことになります。
その検索体験のことをSXOと言います。
一方で、たどり着いたページが、ただの病院の紹介だけだったり、肩こりの改善策が書かれていないコンテンツだった場合、検索した人はすぐにページから離れてしまい、満足のいく検索体験ができなかったことになります。
一言で言うならば、SXOとは検索ユーザーを満足させるコンテンツ(ブログやWEBサイト)を提供するということです。
また、ページの読み込み速度が遅いと、ページが表示される前に離脱してしまう人もいるため、掲載する画像や動画などの容量も、最低限の画質を確保した範囲内でできるだけ軽くし、ユーザーが気持ちの良い状態でコンテンツを閲覧できる状態をつくることも大切です。
SEOとSXOの違いについて
SEOについてはご存知の方も多いかと思いますが、SEOとSXOはどんな関係があるのか、どんな違いがあるのかについて説明いたします。
まずSEOは、検索エンジンを対象としてます。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果の上位に表示させることを狙うため、Webサイトのアクセス数増加を目的としています。
SEO対策については以前ブログで書いたのでそちらの記事を参考にしてください。
一方、SXOは、検索するユーザーを対象としており、
コンテンツ(ブログなどの記事を)を検索した人を満足させることを目的としています。
ユーザーが満足するコンテンツを意識して提供をすることで、自然とコンテンツの中にもキーワードが入り、SEO対策になることから、最近はSEOだけでなくSXOも重視されるようになってきました。
個人的な見解ですが、SXOは、閲覧者の滞在時間の確保、直帰率の低下、離脱率の低下などの効果があり、結果的にSEOにもつながる内部的な対策という位置づけになると思います。
今後は、これからホームページ制作を行おうとされている方は、SEOだけでなくSXOも意識してたホームページ作りをしていきましょう。
株式会社テックヒューマンではSEOやSXOを意識してホームページ制作やランディングページ制作を行っております。お気軽にお問い合わせください。