今日の3分で分かるWEBマーケティングは、採用サイトの必要性についてお話しします。
近年、人材不足が深刻化しており、中小企業の採用活動が年々厳しくなっていると言われています。
実際、テックヒューマンでもお客様から採用を増やしたいけど応募に人が来ないがどうしたらいいかご相談をいただく事もあります。そこで採用活動をするにあたり、何が必要なのかお伝えし、採用活動でお悩みの企業様や店舗様のヒントになればいいなと思います。
採用活動方法
採用活動を行う方法は大きく分けて3つあります。
①求人サイト(有料媒体)に掲載する
②自社の採用サイト(採用ページ)を作成する
③採用活動用にSNS運用をする
採用を考えている場合、無料・有料の求人情報サイト(リクナビやマイナビ等)やハローワークに登録をされてる企業様や店舗様は多いかと思います。
しかし、それだけでは応募者がなかなか来なくて困っている企業様はたくさんいます。
というのもリクルート社が行った調査では、有料媒体の求人情報サイト(リクナビやマイナビのような媒体)を使って情報収集をしているのが57.8%に対して、企業のホームページや採用サイトを見ている就活生は82.7%と求人情報サイトよりも多いことが分かっています。
それだけ自社の採用サイトが重要視されているのが分かるかと思います。
また、最近ではInstagramのリールやTikTokなどの動画で社内の様子を投稿し、採用活動をしている企業も増えてきました。会社の内部を撮影することで、会社のイメージが付きやすいため、応募者が増える傾向にあります。
さらにInstagramやTikTokは無料アプリのため費用をかけることなく採用活動を行うことができます。
採用サイトのメリット
採用サイトは、有料媒体やSNS運用の全ての受け皿になる
有料媒体の求人サイトに登録したり、SNSで求人を目的とした投稿をしていても最終的な受け皿となる着地地点が必要となります。その着地地点となるのが自社の採用サイトです。
自社の採用サイトであれば、有料媒体よりも自社の良さをより詳しく知ってもらうことができます。さらにSNSに採用サイトのリンクを貼っておくことで、投稿を見て興味を持ってくれた方への最終的なアプローチにもなります。
採用コストを抑えることができる
有料媒体だと目に留まるように掲載するには、多くの広告費(年間数十万〜数百万円)がかかってしまう他、ライバルも多いです。
反対に自社サイトの場合、作成後はGoogleやYahoo!などの検索エンジンに無料でサイトを表示させることができるため、コストを抑えることができます。
自社の魅力をアピールできる
採用サイトなら就職情報サイトより自由度が高いため、より多くの情報を載せることができます。
募集要項だけでなく、先輩の声や1日の流れなどを掲載することによって、自社の魅力を伝えることができます。
ミスマッチを減らすことができる
企業側が情報提供が十分でない場合、入社後に思っていた会社(仕事内容)ではないと不満になり早期退職につながることがあります。
仕事内容や会社の社風など詳しく掲載することで、入社後のイメージが付きやすくミスマッチを防ぐことができます。
テックヒューマンでは実際にデザイナーさんを募集しており、ホームページに募集要項の掲載とInstagramを運営しています。
Instagramに関しては採用目的で運営を始めて1年くらい経ちますが、投稿を始めてから求人への応募者が増え、さらに応募される方の年齢層が下がりました。
おそらくInstagramの影響で若者に求人が届くようになったのではないかと思います。
今回採用に至った方は、Instagramからの応募ではなかったですが、SNSの効果を実際に感じることができました。採用活動でお悩みの方は、採用サイトやSNSのアカウントで採用活動をしてみてはいかがでしょうか。
テックヒューマンでは、採用サイトの制作やSNSを使った採用アカウント等のご相談なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。