ローランドの声が心に響くこのフレーズが好きな藤井です。
今日の「3分でわかるWEBマーケティング」では、インターネットで集客を始めようとされている方に知って欲しい内容です。
無料でできるインターネット集客。
果たしてこの方法が良いのか?本当に無料なのか? 是非続きを読んでみてくださいね。
では、無料と有料の特徴をそれぞれ考えてみましょう。
無料のネット集客について
代表的なものがSNSの更新ですね。例えばLINE公式アカウントやインスタグラムなどを更新する事でネット上に店舗の情報や写真を広め、閲覧者を来店に結びつける。
特徴をまとめると
・費用:無料
・ターゲット:絞れない
・期間:およそ3か月から1年
・労力:記事更新ネタを探し続けなければならない
・コントロール:できない
では、一緒にひとつずつ考えてみましょう。
無料集客の費用について
額面だけ言えば無料です。文句なしに安いです。
記事の投稿だけでは、ターゲットを絞れない
自分が投稿した記事は全国、全世界に展開されます。ハッシュタグなどで媒体によっては多少コントロールはできます。全国対応できるサービスならまだ良いですが、来店型事業の場合、全国に発信してもあまり意味がありませんね。
効果を体感するまでの期間
無料のネット集客は、効果を体感するまでにとにかく時間がかかります。
私は、「時間」こそ一番大事にしないといけない資産だと思っています。
そして、SNS更新すれば効果がでる!という確証はなく、「効果がない」という結果もあり得るわけですから、その結果確認(フォロワーがついても集客にならない、そもそもフォロワーが集められない 等)までに1年かかったとしたらどうでしょう。
ちょっと恐ろしいですよね。。。この1年間の時間。
運営者の時間をお金に換算すると、一体いくらの資産を削っているのか考えたことありますか?「SNS運営者=経営者」の場合はなおさらです。
いつもPDCA 【P(Plan:計画)D(Do:実行)C(Check:調査)A(Action:改善)】を繰り返しながら少しずつ理想の結果に近づけていく必要があるわけですがら、初めの1サイクル目に時間がかかる分だけ、損失を生み出していることになります。
記事作成にかかる労力
これは得意不得意があり、人それぞれかと思います。
苦手な方が頑張ると、インスタの更新に考え込んで寝れない方もいらっしゃいます。。。労力はここに使わず、他に、「あなた」しかできないやるべき事があるのでは、と思ってしまいます。
※なぜか、文章を書くことが、そもそもインターネットが苦手な方ほど、SNS更新に労力をかけて何とかしようとする傾向があるのは不思議な法則です。
ちなみに、この記事を書いている私は、だいたいこの分量であれば15分位で書きます。(おかげで誤字脱字、意味不明?な文章も散見されますが。。。)
実際、私は文章を書くのは得意ではないので、日ごろから、思いついたフレーズ等を少しずつ箇条書きなどでネタを書きためる、というせこい努力をしています(笑)
そして、書くときは頭をフル回転させて頑張って短時間で仕上げます。
無料集客はコントロールできない(再現性がない)
アクセスはあくまでも検索者、閲覧者の心情や流行などによって変動します。また、SEOやMEO、話題性はありますが、正直Googleのアルゴリズムの変更一発で、効果が変わってします。
検索ルールを変更されるわけです。以前まで1ページ目だったのに、なぜか検索結果から外れた、、、など、たまったものじゃありませんが、こればかりはGoogleに抗議しても意味がありません。うちの記事もこのような事は日常茶飯事です。
それも見越して運営しないといけません。
では、同じ観点で、有料についてです。
ここまでの内容で、「この人は有料を勧めてるんだな」というのがバレてると思いますが、そう思っておりますので気にせず進みます。
※ただし、長期計画として狙いと効果を考えられている方は別ですね。
有料のネット集客の特徴
では、有料の場合の特徴をまとめて行きましょう。
・費用:広告費がかかる(数千円~自分で決められる)
・ターゲット:指定できる
・期間:1日から数週間(結果を出すタイミングを自分で決められる)
・労力:なし
・コントロール:できる
こちらもひとつずつ考えてみましょう。
有料集客(ネット広告出稿)の費用について
有料広告を出稿しますので予算は必要ですが、メディアや紙面広告と違って、自分で上限を決められるものがほとんどです。1日いくらまで、月間いくらまで。など。
ちなにfacebookやインスタグラム広告で1000人に見てもらうためのおおよその費用って幾ら位かご存じですか?
はい、5000円程度です。
安い。
と感じるかどうかはあなた次第なのですが、広告業界の平均を考えると激安です。
ただ、広告費を最大限に回収するためには、ただ広告を出すだけではもったいないのですが、この辺りは別記事にて説明します。
広告はターゲットを絞れる
折り込みチラシやメディア広告と違い、インターネット広告は 広島でメンズエステを運営するお店なら「広島にすむ40代の男性、美容に興味のある人」というようにターゲットを絞って広告を出せます。
髭剃りの広告を女性に見せても効果がないですよね。。
10000人に広告して、たまたま、見込み客の1000人を探し当てるより、初めから見込み客1000人に配信する方が、広告のコスパが良いのは当然の話です。
とくに来店型の事業の方はとても効率よく情報拡散ができます。
ネット広告出稿すれば結果短期間でわかる
広告なので一定期間のアクセス数を、お金で買うわけです。
例えばトータル10000アクセス欲しければ〇〇円。その〇〇円を何日で消化するか、という設定ができますので、結果も期間も金額も、自分で設定が可能で、PDCAサイクルを高速回転できるという最大のメリットがあります。
今日出した広告の効果は、来週にはわかるわけです。
早く結果がわかるという事は、早く方向修正も改善策も打てるという事です。
来月は戦略を変えて再チャレンジだ!という感じです。
※初めの結果発表に1年かかった無料版と比べると、どれだけ戦略的に有効か。。。説明の必要もありませんね。
運営者の労力はゼロに等しい
初回の広告出稿設定こそやらないといけませんが、それさえ終われば後はインスタやライン、Google等が勝手に告知してくれます。
運営者は何もすることはなく結果だけ受け取る事ができます。
集客数をコントロールできる
今月は予約がいっぱいだから、在庫がなくなったから、いい人材が採用できたから、、、企業や店舗によっていろいろな状況があるとおもいますが、それに合わせて広告出稿はワンクリックで停止できます。
一度成功のカタチを掴んでしまったら、後は、売り上げが欲しいときにまたお金を入れればいいだけです。
自動販売機みたいなもんですね。
まとめ
インターネットを活用した無料集客と有料集客の考え方を、私の個人的な意見だけで書いてみました。
どう考えても「広告にお金を出せ」と言っているように思われるかもしれませんが、そうですね。
今日のランチの1,000円を500円にしてでも、広告費の捻出を考えた方が、経営的にはうまく行くと思いますし、結果も早くでます。
正直、無料集客は、額面的なお金がかからない事以外に、あまりメリットが無いと思っています。
※一番大切な、時間、というお金をしっかり考えてみてください。
ただ、SNSを更新したり、記事を書くことが悪いと言っているわけではありません。
私も書いてますから。
出来るだけ時間と労力をかけず、1年以上の長期戦で効果を考えられるのであれば、有料と同時進行でやった方が良いのは間違いありませんよ!
以上、必死に文章を書いているうちにローランドの声はどこかに消えてしまった藤井でした。
ではごきげんよう。
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